球速アップに関しては色々な情報があふれています。
しかし、ただトレーニングしているだけでは球速は上がりません。
球速アップにつながるトレーニング方法があります。
今回は筋力トレーニングでどこを強化すると球速につながるかを紹介します。

球速アップトレーニングには3つのポイントがあります。
①上半身
②膝とつま先の向きを合わせるための下半身
③殿筋、ハムストの瞬発力
①上半身
上半身の筋力は球速アップには不可欠です。
これは球速をあげるために作用するのではなく、球速が上がった時に肩肘を守るために働きます。
肩は投球する際に1秒間に6000~8000回転する力がかかります。
肘はその半分の力がかかります。
球速が上がれば上がるほど、この力は増大していきます。
上半身の筋力がない状態で球速だけが上がると、必ず肩肘のケガが起こります。
球速が上がっても投げ続けることが出来なければ意味がありません。
肩肘を守るために、球速を上げたい選手は上半身の筋力を上げてください。
具体的に必要な筋力は、
・大胸筋
・上腕二頭筋
・上腕三頭筋
・回旋筋腱板〈インナーマッスル〉
・僧帽筋下部
・前腕屈曲回内筋
です。
全体的にバランスよく鍛える必要があります。
負荷量よりも回数を多くして鍛えていくといいかと思います。
②膝とつま先の向きを合わせるための下半身
これができていない選手が多い。
体には運動連鎖があり筋力がない選手はどんどん膝が内側に向いてきます。
この姿勢では投球時に下半身の力を伝えることはできません。
基礎的な筋力がない状態で高校時代にウエイトトレーニングをしている選手はかなりこの傾向があります。
さらに無理に内転筋を意識しすぎてトレーニングすると同じように膝が内側に入ります。
まずは膝とつま先の向きをそろえて片足スクワットができるかを試してみてください。
これに必要な筋力は、
・股関節外旋筋
・足底のアーチをつくる筋
です。
③殿筋、ハムストの瞬発力
投球時に特に必要な筋力は殿筋とハムストの筋力です。
太ももの前側にある大腿四頭筋にはあまり力が入らないようにする必要があります。
殿筋とハムストの筋力が指先に伝わってボールの球速が上がります。
投球動作中にこの力を使うためには、ゆっくり力を出していては間に合いません。
瞬発的にかつ爆発的に強い力を出す必要があります。
ウエイトトレーニングを高重量で行うとこれを意識することができません。
ウエイトトレーニングとは別に瞬発力を鍛えるトレーニングをする必要があります。
ウエイトをしているだけでは球速が上がらないのにはここに原因があると思います。
球速を上げるためには投げ込みではなく、適切なトレーニングが必要です。
これから具体的なトレーニング方法も紹介していきます。
しかし、ただトレーニングしているだけでは球速は上がりません。
球速アップにつながるトレーニング方法があります。
今回は筋力トレーニングでどこを強化すると球速につながるかを紹介します。
球速アップトレーニングには3つのポイントがあります。
①上半身
②膝とつま先の向きを合わせるための下半身
③殿筋、ハムストの瞬発力
①上半身
上半身の筋力は球速アップには不可欠です。
これは球速をあげるために作用するのではなく、球速が上がった時に肩肘を守るために働きます。
肩は投球する際に1秒間に6000~8000回転する力がかかります。
肘はその半分の力がかかります。
球速が上がれば上がるほど、この力は増大していきます。
上半身の筋力がない状態で球速だけが上がると、必ず肩肘のケガが起こります。
球速が上がっても投げ続けることが出来なければ意味がありません。
肩肘を守るために、球速を上げたい選手は上半身の筋力を上げてください。
具体的に必要な筋力は、
・大胸筋
・上腕二頭筋
・上腕三頭筋
・回旋筋腱板〈インナーマッスル〉
・僧帽筋下部
・前腕屈曲回内筋
です。
全体的にバランスよく鍛える必要があります。
負荷量よりも回数を多くして鍛えていくといいかと思います。
②膝とつま先の向きを合わせるための下半身
これができていない選手が多い。
体には運動連鎖があり筋力がない選手はどんどん膝が内側に向いてきます。
この姿勢では投球時に下半身の力を伝えることはできません。
基礎的な筋力がない状態で高校時代にウエイトトレーニングをしている選手はかなりこの傾向があります。
さらに無理に内転筋を意識しすぎてトレーニングすると同じように膝が内側に入ります。
まずは膝とつま先の向きをそろえて片足スクワットができるかを試してみてください。
これに必要な筋力は、
・股関節外旋筋
・足底のアーチをつくる筋
です。
③殿筋、ハムストの瞬発力
投球時に特に必要な筋力は殿筋とハムストの筋力です。
太ももの前側にある大腿四頭筋にはあまり力が入らないようにする必要があります。
殿筋とハムストの筋力が指先に伝わってボールの球速が上がります。
投球動作中にこの力を使うためには、ゆっくり力を出していては間に合いません。
瞬発的にかつ爆発的に強い力を出す必要があります。
ウエイトトレーニングを高重量で行うとこれを意識することができません。
ウエイトトレーニングとは別に瞬発力を鍛えるトレーニングをする必要があります。
ウエイトをしているだけでは球速が上がらないのにはここに原因があると思います。
球速を上げるためには投げ込みではなく、適切なトレーニングが必要です。
これから具体的なトレーニング方法も紹介していきます。