球速を上げたいと思うのは投手の共通した課題です。
球速につながる体の使い方を変えるトレーニングがあります。
今回は軸足の筋力について紹介していきます。
1,基礎トレーニング
2,重心位置を整えるトレーニング
3,瞬発力トレーニング
4,瞬発力トレーニング2
5,プライオメトリックトレーニング
高重量を使ったウエイトトレーニングはしません。
必要なのは、収縮スピードとパワーポジションです。
1,基礎トレーニング
トレーニングに入る前に準備が必要です。
これは自分の体が力を最大に出せるパワーポジションをつくれるかどうかがポイントになります。
これができていない選手はどれだけトレーニングしても力が伝わりません。
膝とつま先の向きを合わせるために必要な筋力は、
深部の殿筋筋力です。(小殿筋、梨状筋など)
まずはこの筋肉に刺激をいれます。
お尻にしっかり力が入っていることを意識してください。
2,重心位置を整えるトレーニング
ピッチングの初期には軸足1本で立つことになります。
この時に重心位置がずれてしまうと、すべての動きに関連してきます。
片足で重心位置を合わせることができるようにトレーニングします。
投球時のワインドアップの位置からの片足スクワットです。
股関節から曲げていくことを意識して、上半身が後ろに倒れないようにしてください。
3,瞬発力トレーニング①
瞬発力トレーニングは負荷量を少なくして、とにかく収縮スピードを意識して行います。
ダンベルの重さは個人によって変わりますが、重たいと感じない重さで。
ゆっくり左の図のパワーポジションになり、一気に右の図のように下半身を伸展していきます。
殿筋、ハム、ふくらはぎの筋肉に刺激を入れていきます。
動きが慣れてきたら、ジャンプスクワットなどに変えてもOKです。
4、瞬発力トレーニング②
殿筋、ハムの瞬発力を横方向に使えるように変えていきます。
ただ横に跳ぶだけではなく、どうすれば遠くに跳べるか、力が伝わるかを考えて行う。
5,プライオメトリックトレーニング
しっかり力を出力できるようになればプライオメトリックの運動も行います。
膝ーつま先の向き、四頭筋ではなく殿筋、ハムに力を入れること。
このポイントを抑えると、かなり出力を上げていく良いトレーニングです。
ウエイトトレーニングが悪いわけではありません。
しかし、ウエイトトレーニングだけをしても球速は上がりません。
自分に必要なのは筋肉量なのか、瞬発力なのか。
考えながらトレーニングを行う→評価することが重要です。
このブログも一つの参考になればありがたいです。
球速につながる体の使い方を変えるトレーニングがあります。
今回は軸足の筋力について紹介していきます。
1,基礎トレーニング
2,重心位置を整えるトレーニング
3,瞬発力トレーニング
4,瞬発力トレーニング2
5,プライオメトリックトレーニング
高重量を使ったウエイトトレーニングはしません。
必要なのは、収縮スピードとパワーポジションです。
1,基礎トレーニング
トレーニングに入る前に準備が必要です。
これは自分の体が力を最大に出せるパワーポジションをつくれるかどうかがポイントになります。
これができていない選手はどれだけトレーニングしても力が伝わりません。
膝とつま先の向きを合わせるために必要な筋力は、
深部の殿筋筋力です。(小殿筋、梨状筋など)
まずはこの筋肉に刺激をいれます。
お尻にしっかり力が入っていることを意識してください。
2,重心位置を整えるトレーニング
ピッチングの初期には軸足1本で立つことになります。
この時に重心位置がずれてしまうと、すべての動きに関連してきます。
片足で重心位置を合わせることができるようにトレーニングします。
投球時のワインドアップの位置からの片足スクワットです。
股関節から曲げていくことを意識して、上半身が後ろに倒れないようにしてください。
3,瞬発力トレーニング①
瞬発力トレーニングは負荷量を少なくして、とにかく収縮スピードを意識して行います。
ダンベルの重さは個人によって変わりますが、重たいと感じない重さで。
ゆっくり左の図のパワーポジションになり、一気に右の図のように下半身を伸展していきます。
殿筋、ハム、ふくらはぎの筋肉に刺激を入れていきます。
動きが慣れてきたら、ジャンプスクワットなどに変えてもOKです。
4、瞬発力トレーニング②
殿筋、ハムの瞬発力を横方向に使えるように変えていきます。
伊藤@学生野球専門トレーナー@med_orp重たいボールでなくてもいいです。
2021/05/17 19:49:49
姿勢を変えて、重心位置が後ろにならない意識づけ。
トレーニング中に胸が張りすぎないようにするのがポイントです。
#高校野球
#大学野球
#med野球 https://t.co/5bYHqfPtP6
ただ横に跳ぶだけではなく、どうすれば遠くに跳べるか、力が伝わるかを考えて行う。
5,プライオメトリックトレーニング
しっかり力を出力できるようになればプライオメトリックの運動も行います。
伊藤@学生野球専門トレーナー@med_orpどんなウエイトトレーニングよりも球速アップにつながります。
2021/04/14 14:56:52
シーズン中はプライオメトリックも上手く取り入れる。
#高校野球
#大学野球 https://t.co/y3oOgBqC3s
膝ーつま先の向き、四頭筋ではなく殿筋、ハムに力を入れること。
このポイントを抑えると、かなり出力を上げていく良いトレーニングです。
ウエイトトレーニングが悪いわけではありません。
しかし、ウエイトトレーニングだけをしても球速は上がりません。
自分に必要なのは筋肉量なのか、瞬発力なのか。
考えながらトレーニングを行う→評価することが重要です。
このブログも一つの参考になればありがたいです。