球速アップをしたい投手は多いのではないでしょうか?
球速を上げることは、必要なトレー二ングと方法論がわかれば簡単です。
しかし、球速をあげることにはデメリットもあります。
【デメリット】
・球速が上がることで打者を抑えれるわけではない。→打者を抑える要素は他の要素が大きい。球速が上がることで逆に打たれやすくなった投手も多くいます。
・肩、肘に対するストレスが上がり、ケガのリスクが増える。→特に肘に関しては医学論文の中でも球速が上がることで靱帯損傷の確率が上がることが証明されています。
以上の理由から球速アップは高校生以後にすることをオススメします。
球速アップの方法論を解説していきます。
「球速アップに必要な3つの要素」
①肩、肘、肩甲骨のコンディション
②瞬発力の数値を計測する
③投球フォームを撮影する
①肩、肘、肩甲骨のコンディション
これは一番重要な要素です。
高校野球で「3年の夏が終わった後に球速が上がった」などはよく聞く話ですが、これは投げる量が減ったことでコンディションが良くなったからと考えられます。
投げる量を減らさなくても、肩、肘、肩甲骨の動きをチェックし改善させることでこの状態は作れます。
肩、肘、肩甲骨のコンディション、使い方に関しては過去の投稿を参考にしてください。
②瞬発力の数値を計測する
これも重要です。瞬発力の数値と球速は比例しあがっていきます。
しかし、日々の練習で瞬発力が落ちている選手が多いです。
こんなに練習しているのに球速が落ちているのはなぜか? と悩んでいる選手も多くいると思います。
それは、練習をしているから落ちているといえる要素もあります。
どこに原因があるかを確認するためにも数値化することは重要です。
ちなみにウエイトトレーニングでは瞬発力は上がりません。
球速アップに必要な瞬発力の数値は次回の投稿で解説します。
③投球フォームを撮影する
投球フォームは毎日変化します。
プロの投手でも一日一日変化しており、その変化に対して対応できる投手が長く活躍しています。
過去の投球フォームを撮影しておくことで、自分の変化に気づくことができます。
また、調子が悪くなるとすぐに投球フォームを変えようとする選手も多くいます。
しかし、調子が悪いのが肩のコンディションや瞬発力の低下からきている場合、投球フォームを変えると泥沼にはまることがあります。
自分の個性を生かして、下半身の力が伝えられるフォームを作ってそれを維持することが球速アップには必要です。
今後、投球フォームチェックポイントに関して解説していきます。
この3つのポイントのどこが足りないか、どこが必要かを理解すれば球速は上げることができます。
ケガを防ぎながら、効果的に球速が上げれる選手が増えればと思います。
球速を上げることは、必要なトレー二ングと方法論がわかれば簡単です。
しかし、球速をあげることにはデメリットもあります。
【デメリット】
・球速が上がることで打者を抑えれるわけではない。→打者を抑える要素は他の要素が大きい。球速が上がることで逆に打たれやすくなった投手も多くいます。
・肩、肘に対するストレスが上がり、ケガのリスクが増える。→特に肘に関しては医学論文の中でも球速が上がることで靱帯損傷の確率が上がることが証明されています。
以上の理由から球速アップは高校生以後にすることをオススメします。
球速アップの方法論を解説していきます。
「球速アップに必要な3つの要素」
①肩、肘、肩甲骨のコンディション
②瞬発力の数値を計測する
③投球フォームを撮影する
①肩、肘、肩甲骨のコンディション
これは一番重要な要素です。
高校野球で「3年の夏が終わった後に球速が上がった」などはよく聞く話ですが、これは投げる量が減ったことでコンディションが良くなったからと考えられます。
投げる量を減らさなくても、肩、肘、肩甲骨の動きをチェックし改善させることでこの状態は作れます。
肩、肘、肩甲骨のコンディション、使い方に関しては過去の投稿を参考にしてください。
②瞬発力の数値を計測する
これも重要です。瞬発力の数値と球速は比例しあがっていきます。
しかし、日々の練習で瞬発力が落ちている選手が多いです。
こんなに練習しているのに球速が落ちているのはなぜか? と悩んでいる選手も多くいると思います。
それは、練習をしているから落ちているといえる要素もあります。
どこに原因があるかを確認するためにも数値化することは重要です。
ちなみにウエイトトレーニングでは瞬発力は上がりません。
球速アップに必要な瞬発力の数値は次回の投稿で解説します。
③投球フォームを撮影する
投球フォームは毎日変化します。
プロの投手でも一日一日変化しており、その変化に対して対応できる投手が長く活躍しています。
過去の投球フォームを撮影しておくことで、自分の変化に気づくことができます。
また、調子が悪くなるとすぐに投球フォームを変えようとする選手も多くいます。
しかし、調子が悪いのが肩のコンディションや瞬発力の低下からきている場合、投球フォームを変えると泥沼にはまることがあります。
自分の個性を生かして、下半身の力が伝えられるフォームを作ってそれを維持することが球速アップには必要です。
今後、投球フォームチェックポイントに関して解説していきます。
この3つのポイントのどこが足りないか、どこが必要かを理解すれば球速は上げることができます。
ケガを防ぎながら、効果的に球速が上げれる選手が増えればと思います。